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今年3月末に開催したINDONESIAN WEEKの様子をお伝えする動画を

YouTubeにて公開しました!

企画発足から動画完成まで、半年以上かかる、一大プロジェクトとなった

このINDONESIAN WEEKは、クラウドファンディングを通した資金の支援から、

準備・当日の運営への協力など、本当にたくさんの方からのご支援によって

完遂することができました。

イベントの企画当時からの思いや、支援者の方からのメッセージは、

下記のクラウドファンディングページからご覧になれます↓

https://camp-fire.jp/projects/view/559570


多くの方々による支援のもと開催したイベントの様子を、

当日イベントに足を運んでくださった方だけでなく、より多くの人にお伝えしたいと思いYouTubeにて動画を公開いたしました。

全4エピソードで構成されており、当日の様子とその準備過程を

記録したものになっています。

そしてエンディングには、クラウドファンディングにてご支援くださった方々の

クレジットを表記させていただきました。

沢山の人たちの思いのこもったこのプロジェクトの成果を、

是非以下のリンクからご覧ください。


エピソード1


エピソード2


エピソード3

エピソード4


そして最後に、

本プロジェクトは、クラウドファンディング及び直接のご支援者様より

合計240,901円を賜り、無事成功を収めることができました。

ご支援いただきました皆様に、今一度、心より御礼申し上げます。

INDONESIAN WEEK @Cafe Slow終了御礼!

3月30日をもちまして、2週間に渡って国分寺のカフェスローにて開催されたINDONESIAN WEEKが無事終了いたしました!ご来場いただきました皆様、そしてこのイベントを一緒に作ってくださった出展者さま並びにお手伝いに入っていただいた皆様、そして素敵な場を提供してくださったカフェスローさん、本当にありがとうございました!

そして3月30日はギャラリー後半展示:

インドネシアをまとう ~魅惑の布の世界~

の最終日でもありました。

今回は魅惑の布展の様子を、スタッフのコメントを交えて紹介いたします!


インドネシアの布をすでにご存知の方も、インドネシア初めましての方も、魅惑の布展をお楽しみいただけましたでしょうか。出展者さまのご協力のもと、素敵な布だけに止まらず、それをどう作るのか、どういったストーリーがあるのかをお話しいただく機会もあり、さらにインドネシアに対する興味を掻き立てられたのではないでしょうか。
ほとんど消滅しかけていたインドラマユ地方の藍染とバティック技術の復興や、トゥバン地方で綿から栽培されて作られた布の話なども、聞けば聞くほど面白いですよね。お値段にも納得です。実際に見て、触って、写真をとって、「綺麗ですね〜」「素敵ですね〜」と声をかけていただき、私もとても誇らしい気持ちでした。ちなみに、学生スタッフは、ふさ美さんからお借りした布を纏って在廊していましたが、実は、あの布は一枚の長い布を、さまざまな方法で巻きつけただけのスタイルなんです!安全ピンやボタンを一切使わないのに、しっかりと着ることができて、大変良い使い心地でした。

ご来場いただきました皆様、ふさ美さん、久留美さん、そして在廊中にお手伝いくださった皆様、terima kasih banyak!

(柿沼真奈)

↑ 伊藤ふさ美さん(一番右)による、バティックの解説を熱心に聞くお客様

↑ 学生スタッフがバティックの巻き方を教え合っている様子


ご来場いただいたみなさま、共にイベント後半を盛り上げてくださった伊藤ふさ美さん、山崎久留美さん、本当にありがとうございました!

前半に引き続き、ギャラリー後半もたくさんの方々にご来場頂き、より多くの人にインドネシアの布文化の魅力を伝えることが出来たのではないかと思っております。

一見すると「ただの綺麗な布」で終わってしまうかも知れない魅惑の布たち。しかし、今回のギャラリーで「これらの布は一人一人の職人さんが、長い時間をかけて作ったもの」であり、「守り、引き継いでいく必要がある」ことをお伝えしました。

このギャラリーをきっかけに、ご来場いただいたお客様が「もっとインドネシアを知りたい!」と思ってくれたなら大変幸いですし、お客様とインドネシアを繋ぐきっかけとなっていたら嬉しいです。

私自身、今回のギャラリーを通して改めてインドネシアの布文化に魅了されちゃいました!😆

(中居美樹)

↑ 山崎久留美さん(左)がお客様にイカットの説明をしている様子。バティックとは一味も二味も違う、奥深さがあります。


↑ 染色作家伊藤ふさ美さん(中央左)、バティックコレクター山崎久留美さん(中央右)を中心に最後在廊中にお手伝いしてくださった皆様と一緒に集合写真をパシャリ

カフェスローでのイベントは終了しましたが、インドネシアの魅力やイベント当日の様子を感じていただけるドキュメンタリー動画を、後日YouTubeにアップロード致します。
こちらは、アップロードし次第、こちらのブログで報告致しますので皆様、お楽しみに!

INDONESIAN WEEK特別企画、Indonesian Nightが26日、無事大盛況のうちに終了しました!

ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。おかげさまでチケットは完売、満員御礼でした。
中には、来たくてもこれなかった!という方もいらっしゃったかもしれません。
そんな方々にも、少しでも雰囲気を味わっていただけるよう、プログラムの内容や感想を交えてお伝えしたいと思います!

↑ 当日のプログラム


当日は、ご予約いただいた方には、現在カフェスローで提供している「カフェスロー風ナシチャンプル」のお弁当を味わっていただき、その場で注文いただける緑豆のおしるこアイスやビンタンビールをお供に、ショーをご覧いただきました!

↑ カフェスロー風ナシチャンプル弁当


コンテンツとしては、4つの地域の異なる舞踊、竹楽器アンクルンの調べ、そして伝統的な布を用いつつ、モダンスタイルを追求した異色のファッションショーと、インドネシアの魅力をギュッと詰め込んだ、盛りだくさんなプログラムとなりました。おめかしをする女性たちを表現するジャワ宮廷舞踊の雅な踊り、スラウェシ島ブギス族の扇子を使った動きのある踊り、スマトラ島ランプン地方の金の爪や冠が煌めく踊り、そしてバリ島の極楽鳥の艶やかな舞を、ドゥタ・ムラティ舞踊団の皆様に披露していただきました。

↑ ランプン地方の踊り

↑ イベントの締めくくりとなったバリ舞踊


また、今回のイベントには、駐日インドネシア大使館ユスリ・ワルディアッノ教育文化部長夫妻にも御臨席を賜り、最後まで一緒に公演を見届けていただきました。

この場をお借りして、今一度、御礼申し上げます。

↑ 教育文化部長ご夫妻(中央・中央左)と出演者の皆さんとのお写真


さてここで、当日イベントに携わったProyek Pelangiのメンバーのコメントをご紹介します!


主催者Proyek Pelangi代表の中居美樹です!

まず先に、満員御礼本当にありがとうございました!

たくさんの人にご来場いただけたこと、そして参加者の皆様のご協力のおかげで会が無事に終えることができたこと、大変嬉しく思います。

1時間半という短い時間ではありましたが、ジャワ、スラウェシ、スマトラ、バリといった四つの地域の踊り、インドネシアの伝統工芸品であるバティックを今風なファッションに取り入れたファッションショー、竹の音色をお楽しみいただけるアンクルン演奏をお楽しみ頂けたなら私たちも大変幸いです。

他の国への渡航が安易にできなくなったことで、なかなか他の国の文化を肌で感じることが出来なくなったりでどこか寂しい気持ちもあるかと思いますが、今回のナイトイベントを通して、日本にいながらもみんなで一緒に他の国の文化に触れたりするチャンスはまだまだたくさんあるなということを実感し、私自身とてもエネルギーを貰いました。

会場が笑いに包まれたり、一つの曲をあまり触れる機会のないアンクルンという楽器で、このイベントをきっかけに一緒に居合わせた人同士で奏でることで会場に一体感が生まれたように思います。実際に人と会って何かをすることが難しい昨今の状況ではありますが、だからこそ、このような場に集まり、同じ体験を過ごせたことはとても特別であり、濃密でみのり多い時間であったと感じました。

この一夜をきっかけに、少しでも多くの人がインドネシアとより豊かな関係性が生まれたらいいなあと思っております。

↑ ファッションショーの様子(ティニさんによる解説)


MCの柿沼真奈です!ご来場の皆様、お楽しみいただけましたか?至らない点も多々あったとは思いますが、私自身、MCをしながらとても楽しんで参加しておりました。

時間やチケットの関係で参加できなかった皆様、また次の機会がございましたら、ぜひよろしくお願い申し上げます。

私にとって一番印象的だったのは、アンクルンのワークショップです!2人の学生スタッフが、この日のために練習してきてくれた2曲を披露した後に行った、参加型ワークショップは、皆様のご協力のおかげでスムーズに進み、何よりとても習得がお早かったので、たった2回の練習で本番演奏ができました!

休憩時間中も、アンクルンに触りに来てくださるお客様もいらして、少しでも魅力をお伝えできたのではないか、と手応えを感じ、内心ガッツポーズをしておりました。

ピアノの伴奏に合わせて、コロコロ、カラカラ、という竹の軽快な音が、互いに重なって響き合うことで、普段日本で聴き慣れている音楽とはまた違った音色を楽しんでいただけたと感じます。

ファッションショーでは、さまざまな布のまとい方をティニさんに解説していただきました。彼女のおちゃめ楽しいトークで、場は一層の盛り上がりを見せておりました。

まだまだ、お伝えしきれないほどたくさんの魅力が溢れるインドネシア。もし少しでも興味を持っていただけましたら幸いです!

↑ アンクルン演奏の様子


ギャラリーでは引き続き、30日17:00までインドネシアの布展を開催中です。ぜひお楽しみください😊

ギャラリー詳細:https://cafeslow.com/event/gallery/8923/


INDONESIAN WEEK @Cafe Slow、ついに後半となりました。

ギャラリーは本日より、ろうけつ染のバティックや絣布 イカットなど、魅惑の布の世界をご堪能いただける

インドネシアをまとう ~魅惑の布の世界~

に変わり、初日より、駐日インドネシア共和国大使館ヌニン大使夫人や、石井元駐インドネシア日本大使夫人にご来場いただき、華やかな開幕となりました。

↑ 染色作家伊藤ふさ美さんを中央に、駐日インドネシア共和国大使館ヌニン大使夫人(左)石井元駐インドネシア日本大使夫人(右)


ギャラリーにて、染色作家の伊藤ふさ美さんやイベントのスタッフと、実際に布を手に取っていただきながらそれぞれの布にまつわるお話をして、最後にはカフェスペースで、イベント限定のインドネシア料理をお召し上がりいただきました。

Proyek Pelangi代表の中居美樹が直接イベントについてお話しし、大使夫人方のご感想を賜り、運営一同、大変身の引き締まる思いです。

残りの1日1日も、このイベントにご支援いただいた全ての皆様への感謝を胸に、日イの小さな大使としての務めを全うし、少しでも多くの日本の方に、インドネシアの魅力に触れていただけるよう、心より願っております。

ギャラリーでは展示のみでなく、プロフェッショナル(全日在廊とは限りません)による、布一枚一枚にまつわる解説を聞きながら、お気に入りのバティックやイカットを見つけていただきご購入いただけるほか、普段使いのできる小物入れやバックの販売もございます。

また、在廊スタッフは、おしゃれなバティックの巻き方も習得済みですので、お気軽にお声がけください。

↑ 一枚一枚柄の異なる手書きの藍染バティック。お気に入りの一枚を探していただきます。


カフェスペースでも、カフェスロー風インドネシア料理はご好評につき、連日完売となっております。ご希望の方は、なるべくお早めにご来店いただくことをお勧めいたします。

皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。

ギャラリー詳細:http://cafeslow.com/event/gallery/8923/

お食事のご案内:http://cafeslow.com/menu/8993/

↑ 早川純子さん(中央)と、イベントスタッフ

今月16日から始まったINDONESIAN WEEK @Cafe Slow。

版画家・絵本作家の早川純子さんにご協力いただいた前半展示

「絵本で出会ったインドネシアの人形芝居」 ~遠い国だけど、どこかなつかしい~

は、連日たくさんのお客様にご来場いただき、盛況のうちに終了することができました。

インドネシアにご縁のあった方も、初めて知る方も、インドネシアの影絵人形「ワヤン」や、それにインスピレーションを受けて早川さんがお作りになったヘロヘロ人形、そしてワヤンの絵本「スマントリとスコスロノ」の原画を通して、インドネシアの魅力に触れていただけたのではないでしょうか。

ひょうきんな表情を浮かべる可愛らしいヘロヘロ人形がお出迎えし、部屋の奥には、迫力満点の魔王「ラウォノ」の原画がどどんと、腰を据えていました。

↑ 魔王「ラウォノ」の原画の前で、早川さん(右)の解説をじっくりと聞くお客さん


残念ながら「スマントリとスコスロノ」は現在休販中ですが、今年、早川さんの挿絵で、日本語の面白さや豊さを感じられる絵本「こんとごん」(福音館書店)が発売されました。ぜひ、お近くの書店で探してみてください。


それでは最後に、ギャラリーに在廊したスタッフ2人の感想を通して、皆様にもイベントの様子をお伝えできればと思います。


ウィンドーに飾ってあったヘロヘロ人形に惹きつけられていらっしゃったお客様が多かったですね。不思議な生き物が飾ってあるなーと思われたのではないでしょうか。入ってすぐ、ヘロヘロ人形にインスピレーションを与えた早川さん所有のワヤン本体が飾ってあって、それを触って、思ったよりしっかりしているということ、それが水牛の皮で作られていること、そして実際に影を映してみて、きちんとその模様が浮き出ていることに驚かれていらっしゃったのが印象的でした。
途中、小さなお客様もいらしてくださって、ワヤン人形もちょっと触ってくれていました。でも、早川さんがこの展示のためにご友人から借り受けたオランウータン人形のほうがえらく気に入ったようで、早川さんがちょっと悔しがってらっしゃったのがとても面白かったです。

早川さん、Terima kasih banyak!!

(柿沼真奈)

↑ 本物の水牛の皮でできたワヤン人形

~~~~〜〜〜

インドネシアに興味を持ってもらう入り口部分を提供したいね、で始まった展示会。実際に、色々な方にギャラリー展示を楽しんでいただけました。
影に映し出されるワヤンの美しさに魅了され、ワヤン劇を是非、観に行きたいと言ってくださった方。早川さんのインドネシア旅写真を眺め、自分自身もインドネシアへの渡航が可能になったら肌でインドネシア人の温かさ、賑やかな雰囲気を味わってみたいとワクワクしていた方。少しでも多くの人にインドネシアの魅力を伝えることができた展示会だったのではないかと感じています。
このような形でこのイベントを一緒に盛り上げてくださった早川純子さん、本当にありがとうございました!Terima kasih banyak♥️

(中居美樹)

↑イベント前日の準備中、すでに興味津々のお客様がギャラリーを覗いていかれました。



INDONESIAN WEEK後半のギャラリーは、インドネシアの布文化がテーマの特設展示になります。
伝統的なろうけつ染の布「バティック」や、織物「イカット」などのコレクションをご覧いただけるほか、実際にサロンや小物をお買い求めいただけます。

カフェスペースでも引き続きカフェスロー風インドネシア料理を提供しておりますので、ぜひ、ご来店の際に、食文化と合わせてお楽しみいただければと思います。

皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。

ギャラリー詳細:http://cafeslow.com/event/gallery/8923/
お食事のご案内:http://cafeslow.com/menu/8993/

Proyek Pelagi代表の中居です。

昨日16日より、国分寺にあるオーガニックカフェ、カフェスローさんにて

INDONESIAN WEEKイベントがスタート致しました!

私は、カフェスローの中にある

量り売り店、nue by Totoyaで働いているので、カフェスローは行き慣れた場所ですが、カフェのあちこちで「インドネシア」という言葉が飛び交うのがなんだか、不思議な感じです。そして、なによりもとっても嬉しいです!

なんと初日から、1日10食限定のインドネシアプレートが午後1時に完売!版画家・絵本作家でいらっしゃる早川純子さんのギャラリーにもお客さんがいらしたりと、既にインドネシアの魅力に触れていただけて嬉しい気持ちでいっぱいです。

今日から2週間、どんな素敵な出会いがあるかな、とワクワクしています🌷

皆様と会場でお会いできますように!

そしてインドネシアの魅力が少しでも多くの人に伝わりますように!

中居

現在国分寺のカフェスローで開催しているイベント「INDONESIAN WEEK @Cafe Slow」の記事が、3/16/2022じゃかるた新聞に掲載されました。

Proyek Pelangi 代表の中居美樹が、イベントを開催しようと思った経緯や、インドネシアに対する思いなどをお話ししています。

こちらが無料記事のURLになります。是非ご覧ください。

https://www.jakartashimbun.com/free/detail/58672.html

国分寺のカフェスローで開催中のインドネシアイベント「INDONESIAN WEEK @ Cafe Slow」へようこそ!

みなさん、期間限定のSPECIAL MENU インドネシア料理をご注文なさったでしょうか?

今回は、カフェスロー特製インドネシアプレートを通して、インドネシア料理の魅力を、ギュギュっと詰めて、お届けします!

↑ カフェスローで提供している「カフェスロー風ナシチャンプル」


< ガドガド >

インドネシアでサラダと言えばこれ!

「ガドガド」とはインドネシア語で「ごちゃ混ぜ・寄せ集め」という意味で、茹でた野菜とあげ豆腐に、ピーナッツソースをかけていただきます。

今ではインスタントのソースも一般的ですが、家庭によってソースの材料や作り方は千差万別、石うすを使ってスパイスから丁寧に作る家庭料理でもあります。

今回カフェスローでは、アレルゲンのピーナッツの代わりに、ヘーゼルナッツとカシューナッツを使ったソースになっています。これらのナッツ類は、カフェスロー店内にある量り売り店、nue by Totoyaのものを使用しています。


< お米 > 

インドネシアの一人当たりの年間米消費量が、日本の約2倍ということはご存知でしたか?

インドネシア語で、お米は「ナシ」といい、細長く、あっさりパサパサしているインディカ米を、炒めたり、煮たり、混ぜたりして調理します。

基本的には白米ですが、誕生日などには「ナシクニン」というココナッツとウコンで味付けした黄色いお米を食べる風習があります。

揚げエシャロット「バワンゴレン」をふりかけると、ご飯がすすむ!

今回カフェスローでは玄米を使い、切り干し大根をトッピング。
この後予定のある人も、匂いを気にせず、安心してご賞味いただけます。

↑ 霊峰をかたどった「ナシトゥンペン」は、お祝い事で振る舞われます


< サンバルゴレンクンタン >

「サンバル」は辛いペースト、「ゴレン」は揚げる、「クンタン」はジャガイモという意味。ジャガイモ以外にも、卵やナスをベースにすることも。

サンバルは、インドネシア料理には欠かせないペーストです。唐辛子とスパイスをふんだんに使い、石うすで練って作ります。

ちなみに、ハウス食品の『ジャワカレー』も、インドネシアのジャワ島の「南国風の辛いカレーのイメージ」を元に命名されましたが、実際には、ジャワ島の人々は、日本のようなとろみの強いカレーを食べる風習はありません。
また、「ジャガイモ」という呼び名がインドネシアの首都ジャカルタに由来していることは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

インドネシアの食文化は、意外なところで日本ともつながっているのです!

↑ 唐辛子とスパイスを石うすで練って作るサンバル。インドネシアでは石うすを「チョベック」と呼んでいて、お料理好きの方にはぴったりのお土産にもなります。

↑ 地方や民族によって種類豊富なサンバル。レパートリーは無限!


< ケチャップマニス >

日本のしょう油と同じくらい、インドネシアで欠かせない調味料です。
ケチャップというとトマトソースをイメージしますが、この黒いソースは、パームシュガーや大豆などを使った、甘いどろっとしたソースです。

何にかけても相性抜群!ぜひプレートのおかずにつけてお食べください。


< テンペゴレン >

大豆をテンペ菌で発酵させたスーパーフード!近年代替肉としても注目を集めています。納豆と違って、匂いや風味もそこまで強くはないので、食べやすいです。

軽く塩を振ってありますが、よろしければケチャップマニスにもつけて食べてみてください。

↑ インドネシア料理には欠かせないテンペ。伝統的な作り方では、バナナの葉に包んで自然発酵させます。


< ソト >

インドネシア語でスープという意味。有名なのは鶏肉を使ったソトアヤムですが、今回はカフェスローさんアレンジの、「サユール=野菜」のソトです。他にも、海鮮、牛肉、そしてその地域特有のものなど、種類はさまざま。

ソトに白米を入れて、お茶漬けのように食べるのがメジャーです。

↑ ビーフンや鶏肉、ライム、キャベツが盛り付けられるソト・アヤム



お食事の後はぜひデザートをどうぞ!

< ブブールカチャンヒジョー >

「ブブール」はおかゆ、「カチャン」は豆、「ヒジョー」は緑です。

今回は、アイスと一緒にお召し上がりください。

インドネシアでは、暖かいおしるこの状態で食べるのが基本。
緑豆をココナッツやパームシュガーでコトコト煮込み、お茶碗いっぱい食べます。

イスラム教では、「ラマダン」という月があり、日の出から日没まで断食をします。インドネシアのムスリムたちは、断食明けに、お腹に優しいブブールカチャンヒジョーをいただくことが多いです。筆者にとっても、断食期間は、改めて食のありがたさに気づくことが出来る大切な期間。今年のラマダンはもう来月から始まるので、今年は自分で美味しく作れるようになることが目標です!


↑ 一般的には、一度に茶碗一杯分のブブールカチャンヒジョーをいただく



インドネシアのコーヒーはいかが?

< コピ >

インドネシアでは、たくさんの種類のコーヒーを生産しており、カフェスローでは「マンデリン」をご賞味いただけます。マンデリンは、スマトラ式という、インドネシアスマトラ島伝統の方法で精製され、生豆が深い緑色を帯びているのも特徴の一つです。

世界で最も高価な、ルワックコーヒーの生産地もインドネシアです!「ルワック」はインドネシア語でジャコウネコのこと。ジャコウネコは完熟したコーヒーの実を選りすぐって食べ、種は消化されずに排泄されます。それを精製したものがルワックコーヒーです。

また、インドネシアではドリップ式ではなく、お湯とコーヒーの粉、そしてたっぷりの砂糖を一緒に入れて攪拌し、粉が沈んだらその上澄みを飲むのが一般的です。

インドネシア産のコーヒー豆だけでなく、ジャワコーヒーから作られたキャンディ「KOPIKO」も、日本でお買い求めいただけます。

スマトラ式精製方法とは?:
コーヒー果実をパルパーという機械にかけ、皮と果肉部分を取り除き、半日~1日程度水に漬けます。
時間がたつと豆についたミューシレージが自然発酵します。
その後、乾燥する前にパーチメントを除去し、生豆の状態で乾燥させる方法です。
この方法は、乾燥期間が短くなるのですが、乾燥中に変形したいびつな豆が多くなり、独特の深緑色になります。
引用:ウインドファームHP

https://www.organic-coffee.jp/shopdetail/000000000661/004/O/page1/recommend/



カフェスローで、一杯どうですか?

< ビルビンタン >

100年近い歴史のある、インドネシアで一番有名なビールです。

「ビンタン」は星という意味で、レモン、オレンジ、グレープフルーツなどのフレーバーもあります。

世界で最も多くのムスリムがいるインドネシアですが、約300もの民族からなる多民族、多宗教国家ですので、アルコール飲料も売られています。



さてさて、きっとこの記事を読み終わる頃には、テーブルにお食事が揃っているのではないでしょうか?

今回は、動物性食品を使わない「カフェスロー風」にアレンジしたインドネシア料理をお楽しみいただき、是非とも今後、本場のインドネシア料理にもチャレンジしていただければと思います!

それではどうぞ、召し上がれ!Selamat makan!



現在、カフェスローでは

INDONESIAN WEEK @Cafe Slow

を開催中!

カフェスペースでは、イベント限定のインドネシア料理をお楽しみいただけるほか、ギャラリースペースでは、前半と後半に分けて、2つの伝統文化にフォーカスした特設展示が開かれます。3月16日(水)〜3月21日(月)は、ジャワ島伝統の影絵芝居「ワヤン 」がテーマ。そして3月23日(水)〜3月30日(水)は、ろうけつ染の布「バティック」がテーマです。

展示以外にも、オシャレとして楽しめるバティックの巻き方講座など、無料でご参加いただけるレクチャーもございます。ポストカードや絵本、布や小物などの物品販売もあるので、どうぞお立ち寄りください。

また、26日(土)の夕方、カフェスペースにて「Indonesian Night」の公演がございます。
インドネシア各地の伝統舞踊や楽器の演奏、ファッションショーを通して、インドネシアをもっともっと知っていただけるナイトイベントです。また、お客様と一緒に、竹製楽器アンクルンを奏でたりなど、盛りだくさんの内容になっています。当日は実際に布を手に取って、身につけてみる時間も設けてあります。インドネシア全土の魅力溢れる伝統芸能を詰め込んだ、ここでしか見れないスペシャルなプログラムですので、ぜひぜひ、カフェスローのホームページよりご予約ください!

INDONESIAN WEEK詳細:http://cafeslow.com/event/gallery/8839/

特設展示@Gallery Space :http://cafeslow.com/event/gallery/8923/

Indonesian Night詳細・ご予約:http://cafeslow.com/event/events/8895/

いよいよ開催目前に迫ったINDONESIAN WEEK!

イベントの魅力を先取りした予告動画を公開しました。
是非ご覧ください♪

現在、3/26(土) Indonesian Night のご予約も受け付けております。

下記のフォームより、イベント詳細をご確認ください。

皆様のご来場を、お待ちしています!


INDONESIAN WEEK告知:https://cafeslow.com/event/gallery/8839/

ナイトイベント詳細・ご予約:http://cafeslow.com/event/events/8895/



3/26(土)18:00から、国分寺のカフェ「カフェスロー/Cafe Slow」カフェスペースにて、1日限定のナイトイベント、

Indonesian Night

が開催されます!

インドネシア各地の伝統舞踊や、竹製打楽器 アンクルンの演奏、そして、伝統衣装をモダンに着こなす異色のファッションショーを、解説を交えて披露いたします!

その他、来場者の皆さんにもご参加いただける、アンクルン演奏、着付け体験のワークショップなどなど、内容が盛り沢山!!インドネシア料理を食べながら、各地の舞踊や音楽を一気に楽しめる、この日だけのスペシャルステージをお楽しみいただけます。

感染症対策のため、本ナイトイベントは、定員40名の完全予約制となります。

カフェスローホームページ上で、予約フォームが公開されましたので、下記のリンクからイベント詳細をご確認の上お申し込み下さい。


イベント詳細:http://cafeslow.com/event/events/8895/


また、3/16(水)〜3/30(水)の二週間、カフェスローでは「初めて知るインドネシア! INDONESIAN WEEK @Cafe Slow」を同時開催しています。

カフェスローの営業時間内、カフェスペースでは、通常メニューに加えてインドネシア料理を、ギャラリースペースでは伝統工芸品の展示や販売をお楽しみいただけます。

是非ともこの機会に、お越し下さい。


Indonesian Night概要

■日時

2022年3月26日(土)

17:30開場
18:30開演
20:00終演予定


■会場

カフェスロー〒185-0022 東京都国分寺市東元町2丁目20−10国分寺駅南口から徒歩5分


■入場料(※別途1ドリンク500円)

一般:1,000円
小中高生:500円
幼児以下:無料


■プログラム

第一部

オープニング 〜SELAMAT DATANG KE INDONESIA〜
ジャワ舞踊
スマトラ舞踊
アンクルン演奏  〜みんなで奏でる日イの調べ〜

・休憩・

第二部

ファッションショー
スラウェシ舞踊
バリ舞踊
クロージング 〜SAMPAI JUMPA LAGI〜

1時間半の公演を予定しておりますが、当日、プログラムが一部変更される場合もございます。ご了承ください。

 

■ゲスト

ティニ・コドラットさん

在日40年以上の中部ジャワのソロ出身。
駒沢大学日本国文学科卒業後、インドネシア政府観光局勤務。現在は関東国際高校教師、神田外語学院や慶應外語学院でのインドネシア語講師の他に、通訳・翻訳者として活躍されています。
また、インドネシア舞踊家としてドゥタ•ムラティ舞踊教室、インドネシア大使館文化紹介の運営者として携わっています。


ドゥタ・ムラティ舞踊団

「ドゥタ・ムラティ」は、在日インドネシア人舞踊家のティ二・コドラットさんの元でインドネシアの各地方の舞踊を習い、日本の様々な場所で舞踊を披露している舞踊団。多様性に富むインドネシアの文化を、民族舞踊や伝統楽器を通して紹介し、日本とインドネシアの友好と交流を支援する目的で活動しています。



その他詳細は、カフェスローイベントページからご確認下さい。

2022年3月16日から3月30日までの2週間、国分寺にあるオーガニックカフェ『Cafe Slow/カフェスロー』にて、Proyek Pelangi主催初のオフラインイベントが開催されます。

題して、

初めて知るインドネシア! INDONESIAN WEEK @Cafe Slow

です。

日本人にも馴染みやすい、お米を主食とする食文化から、土地特有で長い歴史を持つ伝統工芸品まで、初めてインドネシアにふれる方も楽しんでいただけるように、鋭意準備中です!

カフェスペースでは、イベント限定のインドネシアプレートをご用意!お肉やアルコールを使わない、誰もが食べやすい食材でインドネシア料理を再現。そのほかインドネシア産のマンデリンコーヒーなども、ご賞味いただけます。

ギャラリースペースでは、前半と後半に分けて、2つの伝統文化にフォーカスした特設展示が開かれます。
3月16日(水)〜3月21日(月)は、ジャワ島伝統の影絵芝居「ワヤン 」がテーマ。そして3月23日(水)〜3月30日(水)は、ろうけつ染の布「バティック」がテーマです。
展示以外にも、実際のワヤン公演の放映や、オシャレとして楽しめるバティックの巻き方講座など、無料でご参加いただけるワークショップも予定。また、ポストカードやサロン、小物などの物品販売もあるので、ギャラリーでの出会いを、お持ち帰りいただけます。

そして本イベントの目玉ともいえるのが、26日(土)の夕方、カフェスペースを貸し切って開かれる「Indonesian Night」です。インドネシア各地の伝統舞踊や楽器の演奏、伝統衣装をモダンに着こなす異色のファッションショーを、解説を交えて披露いたします。また、お客様と一緒に、竹製楽器アンクルンを奏たり、伝統衣装の着付け体験などなど、盛り沢山の内容となっています。インドネシア全土の魅力溢れる伝統芸能を詰め込んだ、ここでしか見れないスペシャルなプログラムをお楽しみください!

※ナイトイベントは完全予約制です。詳細は続報をお待ちください。


イベント詳細は、本ページと、Cafe Slowホームページにて随時更新いたします。お楽しみに!


また、本イベント運営に必要な資金を、現在クラウドファンディングにて募っております。
どなた様も、500円からご支援いただけます。リターンとして、イベント中ご使用いただけるクーポンなどのご用意もございますので、ご興味のある方は、下記「ご支援はこちらから」のURLよりご確認いただけると幸いです。


ご支援はこちらから:INDONESIAN WEEK @Cafe Slow クラウドファンディング



Proyek Pelangi は、2020年5月24日

【Indonesia-Jepang ~Proyek Pelangi~】コロナに負けるな!日イStayHome企画 -Laskar Pelangi- 

というプロジェクトをきっかけに結成されたプロジェクトチームです。

日本とインドネシアの友好を深めることを活動理念とし、イベントの主催・協力などをしています。

私たちの活動は不定期ではありますが、告知、記録、連絡をより円滑にするため、公式ページを作成しました。すでに、上記の日イStayHome企画の記録を、『PROJECT』のページで公開しましたので、どうぞご覧ください。


ABOUT US

Proyek Pelangi(プランギプロジェクト)とは、日本とインドネシアの友好を深めたいという思いのもと、発起人の中居美樹を中心に、ジャカルタ日本人学校卒業生(現在大学生)の4人で2020年に立ち上げたチームです。

「Pelangi」とはインドネシア語で「虹」を意味し、日本とインドネシアを結ぶ架け橋となり、両国の友好の発展に少しでも寄与したいという思いが込められています。

Proyek Pelangiの活動は、初期メンバーを中心に、毎イベントごとに集まった両国の有志によって運営しています。

私たちが "箱づくり"を担い、様々な道のプロフェッショナルや、たくさんの人の思いを詰めて、世界に向けて発信します!

Contact us:proyekpelangi.laskar@gmail.com